本日はパワービルダー系建売住宅の固定資産税ついて書きたいと思います。
我が家は40坪弱の土地に建つ、ベッドタウンのごくごく普通の建売住宅です。
お手頃な建売住宅を購入して良かった!!と心底実感できるのが、5月に固定資産税の納税通知書が届いた時です(笑)
それでは、実際にいくら払ったのかも含めてお話します。
Contents
固定資産税とは
毎年1月1日現在、土地や家屋などの固定資産を所有している人にかかる税金です。
都市計画法による“市街化区域内”に固定資産を所有している場合は、都市計画税も併せてかかります。
我が家は市街化区域内にありますので、固定資産税と都市計画税が両方記載された納税通知書が毎年届きます。
住宅購入後の家屋調査
建物の評価額(課税標準額)を決定するために、住宅購入後1~2ヶ月程経つと、自治体の調査員が自宅をチェックしに来ます。
我が家はお二人で来られました。
家の中をテキパキとチェックされていきましたが、
あっ、これは評価が上がるな・・・!と感じた瞬間はただの一度もありませんでした(笑)
嬉しいやら、少し悲しいやら。
印象に残っているのは、トイレや洗面所の床の材質を確認された時に、グイッと押して「クッションフロアです!」と言っていたんですよね。
水回りの床がクッションフロアでないお宅は何を使っているんだろう・・・??素敵なタイルとかだと高いのかしら??
と庶民の私は想像が及びませんでした。
一通り確認が終わると、固定資産税と都市計画税について詳しい説明がありました。
この時は、まだ評価額が決まっていませんので、来年の税金がいくらになるか等の具体的な金額についての説明はありません。
でも、気になるのは“固定資産税が何か”という説明ではなく、“自分は一体いくら税金を払う必要があるのか”ですよね。
「大体いくらくらいだと思いますか?」と聞いて、教えていただけたので心づもりはしておきました。
新築住宅の固定資産税の減額措置
新築した住宅で居住部分の床面積が50㎡以上280㎡以下のものは、新たに固定資産税が課税される年度から、120㎡までの居住部分に相当する税額を減額されます。
- 一般の住宅最初の3年間1/2を減額
- 地上3階建以上の耐火構造住宅または準耐火構造住宅最初の5年間1/2を減額
建売住宅は殆どが一般の住宅だと思うので3年間ですね。
長期優良住宅はさらに2年間減額期間が延長されますが、残念ながら我が家は対象外です。
土地に対する税額は減額対象ではありませんのでご注意。
減税期間中の課税額
(建物の評価額×1.4%=固定資産税額)×1/2=減税額
※120㎡以上の場合は120㎡相当分の評価額についてのみ計算します
我が家の固定資産税・都市計画税はいくら?
最初の年は通知書を開ける時、緊張しました!
固定資産税 | 61,000 |
都市計画税 | 24,000 |
計 | 85,000 |
約85,000円です。
支払いは4期に渡りますので、1期21,000円程です(最初の1期目が少し高いです)
うちはいつも5月に4期分全額支払っています。
早く支払った方がスッキリしますよね。
我が家はごくごく普通のパワービルダー系建売住宅ですが、近隣の同程度の広さの住宅は、大体平均して1,000万近く高い価格で売り出されています。
当然建物の評価額も我が家より高いと思うので、減税期間中でも10万超えの税金を支払っている方が多いのだと思います。
立派な注文住宅を購入された方はそれ以上ですね。
皆さん偉い!
減税措置が終わる来年の固定資産税はいくら?
通知書には固定資産税・都市計画税算出明細もきちんと添付されています。
そこに家屋減税額という項目があります。
うちの場合、その欄には約45,000円と記載されています。
その分が上乗せされると単純計算すると、130,000円ですね。
結構高い・・・汗
念のため140,000円、予算として計上しておきたいと思います。
2020.5.追記 納税通知書が届きました~金額を公開~
こちらの記事は2019年に最初に投稿しましたが、実際に減税措置が終わった4年目の納税通知書が届きましたので、金額を追記したいと思います。
固定資産税 | 105,200 |
都市計画税 | 23,400 |
合計128,600円でした!
昨年記事に記載した通り14万円準備していたので、差額の1万円はTVを買い替える資金の足しにするつもりです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
住宅を購入する前に、固定資産税をどのくらい支払う必要があるのかって分かりづらいですよね。
「家賃程度のローンの支払いでマイホームが手に入ります!」等と謳っている広告を目にすることがありますが、実際には税金や火災保険料や修繕費の積立金等、色々と別途お金がかかってきます。
我が家は賃貸マンションの家賃より、住宅ローンの方が若干安いですが、税金等を合算した場合は家賃のほうが安くなります。
住宅購入後に、固定資産税が思っていたより高かった!!ということのないよう、おおよその金額を下調べしておくと安心ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。