本日は、オプション工事にカテゴライズされるか微妙ですが、カーテンのふさかけについて書きたいと思います。
ふさかけの位置ー業者さん任せはやめましょう
カーテンレールを業者さんに取り付けてもらう方は、殆どの場合、ふさかけも一緒に取り付けてもらうと思います。
その時に、業者さんはふさかけをどの位置に取り付けると思いますか?
カーテンタッセルをふさかけに掛けた時に1番綺麗に見える場所に取り付けてくれる
と思いませんか?
もっと言えば、プロなんだから正しい位置に取り付けてくれるはずと思い込んで、特に確認もしないのではないでしょうか?
それは、私のことなんですけどね。
そして後悔することになりました。
この記事を読んでくださっている皆さんには後悔してほしくないので、確認ポイントをお伝えしたいと思います。
ご自身でカーテンレールとふさかけを取り付ける方も是非参考にしてください。
ふさかけの取り付け位置って実はものすごく重要
ふさかけを取り付ける時に、位置といったら“高さ”のことだと思いませんか?
取り付ける高さは、カーテンの上部から2:1の位置が良いなんて言われていますが、これはタッセルの種類にもよると思うし、好みもあると思います。
今回、私が重要だとお伝えしているのは
“横”の位置です。
↓うちの写真です。
お気づきになりましたか?
どちらもレースカーテンのドレープが乱れています。
黒く囲った部分、ドレープが均一ではなく、縒れてますよね。
どうしてだと思いますか?
カーテンレールの端とふさかけの位置を確認すると・・・
ふかさけの方が内側(窓枠の方)に取り付けられています。
そのためレースカーテンをカーテンレールの端まで引くことが出来ず、ふさかけの位置で縒れてしまっているんですね。
行き場を失ったカーテンがドレープの乱れの原因です。
では、ふさかけをどの位置に取り付けたらレースカーテンのドレープが乱れないのか
今ふさかけが付いている場所より外側
ドレープカーテンの一番外側(カーテンレールの端)から垂直に下がった所です。
もしくは、そこから0.5㎝程内側。
外側過ぎると、カーテンをまとめた時にふさかけが見えてしまうので注意が必要です。
今回は機能性レールの場合なのでカーテンレールの端と書きましたが、装飾性レールの場合は最大限ひいたカーテンの一番外側を基準にしてください(装飾性レールは窓枠より10㎝以上長いので)
我が家のふさかけは全て窓枠寄りに取り付けられています。
工事当日に、ふさかけの位置がココだと駄目だと気付くことが出来ませんでした。
カーテンレールの色の件でショックを受けていましたし・・・
それっぽい位置に取り付けてあれば、ちゃんと付いていると思いませんか?
ふさかけなんて、その程度の確認になってしまうと思います。
カーテンを取り付けて、後日改めて眺めた時に初めてアレッと違和感を覚えたんですよね。
なんでレースカーテンが縒れてるの?!と。
この件は業者さんには伝えていません。
伝えても今更どうしようもないし、そのやりとりで疲弊したくないなと思いました。
普段私は割と言うタイプなんですけど。
後日、自分でやり直そうかと思い立ち、ふさかけを一つ外してみましたが、釘穴の大きさを見て、余計な穴が目立つのは嫌だなと思い、諦めた次第です。
依頼した業者さんの中で取り付け位置が統一されているのか、担当者各々の感覚に任されているのかはわかりません。
今までクレームが来なかったのでしょうか。
単に私がこだわり過ぎているのか?
でも、やっぱりパッと見て綺麗ではないと思うんです。
ここまで読んで、自分もそう思うよ!という方は、是非とも業者さんに取り付け位置についてきちんと確認していただきたいと思います。
小さなことかもしれませんが、どの部屋にもカーテンはありますので・・・
されどふさかけ、なのです。
オススメのふさかけは?
安いもので十分です。
倍の値段のものと悩みましたが、キチンとタッセルが掛かれば、ふさかけとしての役割は真っ当しています。
普段は見えないので、多少安っぽく感じても大丈夫です。
皆さんもご自宅のふさかけの正確な形なんて覚えていませんよね?
数百円の差でも、戸建ての全窓に取り付けると1万円くらいの差額になります。
ここは安く抑えて問題ありません。
まとめ
同じ思いをする方が一人でも減るといいなと思い、今回の記事を書きました。
意外と問題にならないふさかけの位置。
でも私は重要だと思います。
せっかくの新居です。正しい位置に取り付けて下さいね。
後日後悔しそうな要因は、事前に一つでも取り除いておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。