幼児子育て

妊娠中にやっておくと良いこと6つ~呼吸法も大切・のんびり過ごすことも大切

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

本日は妊娠中~出産までにやっておくとよいこと・やっておけば良かったことを書きたいと思います。

特に第一子妊娠中は自分のペースで生活できる貴重な時間です。出来るだけ有意義に過ごしたいですよね。

そういう私は、上の子妊娠中の時は初めて専業主婦になったばかりで時間を持て余していました。暇でツマラナイ・・・やることがない・・・という今では信じられない贅沢な悩みを抱えていました(笑)

そんな私がやらなくて後悔した点も含めてまとめましたので、最後までお付き合いください。

呼吸法の練習は地味にコツコツやっておこう

妊娠中期以降になると両親学級で呼吸法を教えてもらう機会があります。

私も実際に両親学級の時にお腹を触ってしっかり出来ているか助産師さんに確認してもらいました。

でも、それっきりだったんですよね。

軽~く考えていました。

で、初めての出産当日。

想像を遥かに超えた痛みに悶絶するばかりで、呼吸法どころかきちんと呼吸が出来ていない状態が何時間も続きました。

痛すぎて息を止めてしまっていたんです。

そんな状態が続くと・・・徐々に赤ちゃんも苦しくなってきます。

赤ちゃんの心拍がどんどんと下がってきました。

「赤ちゃんが苦しんでいるからちゃんと息を吐いて!」と助産師さんに言われても、遠いところで囁かれている言葉にしか感じられませんでした。

「そんなこと言われても私だってそれどころじゃないの!!」という気持ちでいっぱい。

今ならオイオイしっかりしてくれ!と思うのですが・・・本当に陣痛が辛かったのです。

でもさすがに陣痛室に移動して、もうすぐ産まれそうという時に、助産師さんが新生児科の先生を急いで呼んでいる姿を見て、あぁ・・・私がきちんと呼吸をしていなかったから・・・と気が付きました。

結局吸引分娩で生まれてきましたが、産声も上げず、仮死でした。

バースプランでは生まれてきた瞬間を夫に撮影してもらうことになっていましたが、撮影NGと言われ、生まれた瞬間に新生児科の先生に渡されて顔を見ることも出来ず、なかなか泣かない我が子に何か処置されているのを遠目に眺めることしか出来ませんでした。

しばらくして一瞬だけ横に連れてきてもらえましたが、すぐに保育器に移動してしまいました。一瞬見た姿は灰色のような紫色でそれはそれは心配しました。

本来であれば親子3人で過ごせる時間だったのに・・・。

結局退院まで保育器から出ることは叶わず、母子同室の病院で私だけ隣に赤ちゃんがいないという状態でした。

これは本当に悲しかったです。

周りのママは赤ちゃんのお世話で忙しくしているのに、私はやることがなくベッドで過ごすしかありませんでした。

悲しいだけではなく、授乳の練習も出来なかったので、完母希望でしたが、産後1週間ミルクだけで過ごした子に退院後に自己流で授乳してもなかなか上手くいかず、結局ミルク寄りの混合になりました。

母子手帳にもしっかりと仮死→蘇生の欄に○が付けられています。

もっとしっかり呼吸していれば、赤ちゃんは元気に生まれてきたはずなのにという思いは消えませんでした。

そんな後悔があったので、第二子の妊娠が判明した直後から出産まで一日も欠かさずに呼吸法の練習をしました。

どんな練習をしたかというと、細ーく吐いて、吐ききってから吸うというものです。

これを毎日10分程行っていました。

その甲斐あってか、2度目の出産で陣痛がどんなものかもわかっていたので、今度はひたすら呼吸することだけに集中して出産に臨めました。

無事にピンク色の赤ちゃんが生まれてきてくれて、今度こそ産声も聞けたし、産後に一緒に写真を撮ることも出来ました。

毎日短時間でも練習していると、いざ陣痛が来た時も全然違います。

隙間時間に是非練習してみてください。

断捨離して部屋を片付けておく

夫婦二人のときはスッキリ綺麗に片付いていた部屋も、子供が生まれると徐々に物が増え、散らかってきます。

それなのに、ゆっくり片づける時間は以前のようにありません。気力もありません(笑)

初めての子育てで寝不足・小さい子のお世話をしながら一から部屋を片付けるのは大変です。

赤ちゃんのものは、妊娠中はどんなものが増えていくのか分からない部分も多いと思います。

でも、今まで夫婦で生活していた分だけでも導線良く片付けてあると、産後違います!

葉酸を妊活中から摂取する

ご存知の方も多いと思いますが、葉酸は妊婦さんに必要な栄養素の一つです。

独身時代にお世話になっていた婦人科の先生にも“妊娠してからではなく、妊娠を希望した時から”しっかり摂取してねと言われました。

第一子は希望してから妊娠するまで数ヶ月かかったので、妊活中からしっかり摂取していましたが、第二子の時は希望してすぐに妊娠したので妊娠前の摂取が不十分だったと思います。

その後、クアトロテストを受けた時、開放性二分脊椎・開放性神経管奇形の確率が高いという結果が出てしまいました。

クアトロテストの結果 上の子陰性・下の子陽性!無事出産するまで

これらは葉酸をしっかり摂取していた妊婦さんの方が、そうでない方よりも発生リスクが減少するというエビデンスがあります。

そのため、私は“葉酸をしっかり取っていなかったから検査結果が陽性になってしまったんだ・・・”と自分を責めることになりました。

妊娠中にそのような自責の念にかられながら過ごすのはお腹の赤ちゃんにとっても良くありませんよね。

葉酸はサプリで手軽に摂取できるので、毎日の生活に負担なく取り込めると思います。

私は上の子の時は悪阻が重くてサプリのかすかな匂いさえ辛かったので、4種類程試しました。

↓こちらはその中の一つです

【ベルタ葉酸サプリ】

色々なメーカーから出ているので、自分に合ったものを見つけてくださいね。

母子手帳の妊娠中の記録欄はしっかりと書いておく

私は書かなかったんですよ。

何故って、書きたくなかったわけではなく、“なんとなく助産師さんに読まれるのが恥ずかしいと思った”というしょうもない理由です。

でも、書いておけば妊娠○ヶ月の頃はこうだったんだな~と読み返して思い出せたと思います。

初めての妊娠中って、そんなこと忘れるわけないって思いませんか?

でも、出産したら、新生児のお世話が大変過ぎて、21Wと28Wの違いなんて一瞬で全く分からなくなります(笑)

第二子を妊娠した時に記録があるととても参考になるし、将来娘にも見せてあげたかったなと思います。

助産師さんに見られたくなかったら、別のノートに書いておいて、産後書き写せば良いだけの話だったんですよね。

そこまで考えが至らず・・・残念。

出産のことも出産当日に書き留めておこう

頑張って産んだことは、産後ハイで眠れなくなっているうちにスマホでも良いので簡単に書いておきましょう。

あとで読み返すと楽しいです。あ~なんて頑張ったんだ、私って(笑)

【最重要】だらだら過ごそう

暇な時間を有意義に過ごそうなんて考えずに、ゴロゴロしたり昼寝したり、映画みたり漫画読んだりして好き勝手過ごしましょう。

そんなことが出来るのは今だけ!

もう精一杯だらけましょう。

いっぱい寝よう!

好きなことをしてたくさん笑おう!

シリーズものの長い海外ドラマとか、一気に観るのも良いですね。

産後は細切れ時間しかないので・・・夜泣きする子だと、中々そんな時間は当分の間取れません。

自分時間を大切に♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分がやっておけば良かったことを中心にまとめました。

でも、ストレスなくゆったりと過ごすのが一番ですね。

赤ちゃんをお腹の中で感じられる貴重な時間を楽しんでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。