こんにちは、さくさくっくです。
本日は、アトピー体質の親を持つ、我が子のスキンケアについて書きたいと思います。
まず、うちの家族の肌質から説明したいと思います。
Contents
両親の肌質
母(私)
- 小さい頃からソバカス体質ですが、それ以外トラブル無し
- 肌が痒い=蚊に刺された
父
- 小さい頃からアトピー体質
- 首・手・背中・脚と新旧様々な搔き壊しの跡が多数ある
- ボリボリ頻繁に掻く
- 寝ている時も掻く
- 血が滲んで、布団やワイシャツが汚れていることも
子供達の肌質
上の子
- 生後1ヶ月半頃乳児湿疹が出来た
- 1歳頃までは時々お腹に湿疹が広がる&足首に多少湿疹が出来る程度
- 1歳以降は手足・背中等にあちこち搔き壊しの痕あり
- 湿疹が出来ることは殆どない
- 父親よりは酷くないけど、同じような感じでしょっちゅう掻いている
- 乾燥肌
下の子
- 0歳の時は生後2ヶ月頃乳児湿疹が出来た
- 夏から秋まで首〜背中にかけて汗疹が発生
- それ以外の箇所は綺麗
- 掻いたりもしない
- 手の甲は触るとガサガサでアトピーっぽい感じ
新生児の頃から保湿を頑張った!その理由
上の子が生まれて間もない頃から毎日の保湿を大切にしてきました。
妊娠中に気になる記事を目にしたからです。
新聞にアトピーに関する記事が
新生児に出生直後から毎日保湿剤を塗ると、約8カ月後のアトピー性皮膚炎の発症率が3割低下したとの研究成果を、国立成育医療研究センターがまとめ、1日発表した。
出典:日本経済新聞 2014/10/2付
新聞以外にも育児雑誌等でも取り上げられていたのを覚えています。
夫が酷いアトピーなので目に付いたんでしょうね。
妊娠中から、
出来ればアトピー体質が遺伝しませんように・・・
もし遺伝していたとしたら、少しでも症状が悪化しないようにしっかりと対処しよう!
と考えていました。
上の子、産後退院直後から保湿
先ほどの新聞記事の内容は産後もしっかりと覚えていたので、せっせと保湿しました。
どの記事を読んでも、この保湿剤を使うとよい!というようなことは書かれていなかったので、市販のローションとワセリンを塗っていました。
下の3点を肌の状態に合わせて使用していました。
どれもクセがなくて使いやすいです。
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毎日朝・入浴後最低2回は塗っていました。
そのおかげか乳児湿疹以外は0歳の頃はまぁまぁ綺麗な肌をキープ出来ていたと思います。
離乳食開始前に顔が荒れているとアレルギーになりやすいから気をつけるようにと皮膚科の先生からアドバイスがあったので、生後5ヶ月頃は特に念入りに保湿していました。
1歳頃から肌質が父親に似てくる
もしかしたら、この子はアトピーじゃないのかも?!と期待していましたが、徐々に身体中掻くようになってきました。
ボリボリ掻いては血が滲んでいるのは、やはり父に似たのかと・・・
私はつい、「血が出るから掻かないほうがいいよ」と言ってしまいますが、無理な話ですよね。
私だって蚊に刺されて掻くなと言われたらツライ。
今は定期的に小児科に通っています。
小児科で処方された薬と塗り方
処方されている薬
- ヒルドイド(ジェネリック)ヘパリン類似物質油性クリーム
- プロペトにロコイド軟膏0.1%を混ぜたもの
以上2点をたっぷり塗れるように処方できる上限の量を出してもらっています。
塗り方
ヒルドイドをババッと全身に塗る
↓
ピジョンのベビーミルクローションを重ねて塗る
↓
少し馴染ませる
↓
ロコイド軟膏を痒がっているところに塗る
ロコイド軟膏はステロイド剤ですが、そこまで強くないので毎日塗っても大丈夫だと言われています。
先生に言われたポイント
・掻き壊し痕が綺麗になっても表面だけのこともあるので、さらに2~3日はロコイド軟膏を塗る
・週に1度くらい薄く全身にロコイド軟膏を塗ると掻き壊しにくい
上に載せた画像はロコイド軟膏が切れて数日経った時のものなので酷いほうです。
何もしないとあのような状態にすぐになってしまうので、やっぱりアトピー体質なんでしょうね。
毎日きちんと保湿していると薬を塗らなくても調子の良い時もあります。
これから成長するにつれて改善するのか、悪化するのか・・・
注意深く見守っていこうと思っています。
因みにそこまで肌トラブルのない下の子は、ピジョンのローションメインで、たまに上の子のヒルドイドを貰って塗っています。
特に何も塗らなくても綺麗な肌の子もたくさんいますよね。
羨ましい!
でも、これからもうまく肌質と付き合っていけるようにしたいと思います。
あと、先日初めてヒルドイドの泡状スプレーも処方してもらったので、使用感等後日追記したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。